猫を飼っている人の約8人に1人が実は“猫アレルギー”!薬や室内換気で対策をするも不満足…それでも一緒に暮らしたい!~「猫アレルギー」に関するアンケート調査~

PRESS_RELEASE 04/27/2023

LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社(代表取締役:孫 成周(ソン・ソンジュウ) 本社:東京都中央区)は、「#それでも猫を飼う」というメッセージとともに、ペット由来のアレル物質にお困りの方にも、愛猫との至福の時間を過ごしてほしいという思いを込めた応援活動や、キャンペーンを行ってまいりました。そしてこの度、現在猫を飼っている20歳以上の男女9,429人を対象に、「猫アレルギーに関するアンケート」を実施しましたので、調査結果を発表します。

 

【調査結果のトピックス】

  1. 猫を飼っている人の約8人に1人が猫アレルギー!
  2. それでも飼う理由は、「一度飼うと決めたら手放す選択肢はない」!「癒しを求めたい」!
  3. 9割弱が対策をしており、「薬」と「室内の空気管理」が多数
  4. 対策の満足度は平均7.0点。薬の飲み忘れや費用、定期的な掃除・換気が不満
  5. 6割が空気清浄機を保有するも、「猫のいる空間すべてをカバーすることは難しい」と感じる

 

 

【調査概要】

  • 調査対象 :猫を飼っている20歳以上の男女9,429人
  • 調査期間 : 2023年2日16日~2月18日
  • 調査方法 : インターネット調査(調査委託先:株式会社 H.M.マーケティングリサーチ)

 

 

1 . 実は、猫を飼っている人の約8人に1人(11.8%)が猫アレルギー!

猫を飼っている人に猫アレルギーの症状があるか(※医療機関の診断不問で猫アレルギー反応があるか否か)を伺ったところ、約8人に1人(11.8%)が猫アレルギー症状を抱えながら愛猫と暮らしているということがわかりました。

 

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2. 猫アレルギーでも飼う理由は、「一度飼うと決めたら手放す選択肢はない」、「アレルギーがあっても癒しを求めたい」など。

「猫アレルギー症状があるにも関わらず、猫を飼うことを決めた理由」について伺ったところ、「一度飼うと決めたら手放す選択肢はない」、「アレルギーがあっても癒しを求めたい」という回答が寄せられ、猫を飼うことへの強い意思が感じられました。

 

▼一部回答

「鼻炎は前からでしたが、飼い始めて1年後に喘息を発症、結果猫アレルギーからの可能性もあるとのことでしたが、既に家族として迎え入れ看取るまで面倒を見る覚悟をしていたため、薬で抑えれるなら私が薬を飲んで面倒を見ると決意したため。猫が居ない生活は考えられないのもあります。」(50歳女性)

 

「猫を手放す気は全くないです。できるだけこまめに掃除をしたり手入れをすることで、多少マシになるので。自分が猫アレルギーだとしても猫本人には全く関係ないことなので、自分ができるだけのことをする必要があると考えています。」(38歳女性)

 

「アレルギーで苦しくて、辛くて泣きそうなときもありますが、あさ一緒におき、仕事行く前に見送ってくれるし、仕事から帰れば出迎えてくれる。そう言う体験があるので、たとえアレルギーがあっても癒やしを求めて猫を飼ってしまいます。」(男性36歳)

 

3. 9割弱が猫アレルギー対策をしており、「アレルギーの薬」が4割超えで最も高く、さらに室内の空気管理を積極的に行っている。

猫アレルギーの発症を抑えるために88.8%が「対策をしている」と回答。対策内容(複数回答)は、「アレルギーの薬を飲む」が42.5%で最も高く、次いで「空気清浄機を使用する」が39.8%、「こまめな換気を行う」が38.6%と、室内の空気管理を積極的に行っていることが分かった。

 

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4. 猫アレルギー対策の満足度は平均7.0点(10点満点中)。薬の飲み忘れや費用、定期的な掃除・換気が不満。

「前問の猫アレルギー対策に対する総合的な満足度」について、10点を「かなり満足している」、0点を「まったく満足していない」とした場合の点数は、平均7.0点でした。
さらに、満足度が平均点以下だった人のお悩みとしては、薬の飲み忘れや費用、定期的な掃除・換気など、一手間二手間かかることへの不満があげられました。

 

▼一部回答

「毎日のことです、定期的に掃除をしたり、換気をしたり、空気清浄機やエアコンを使っていますが日々のことですからどうしようもありません。そして治療費が高額です。3割負担で毎月5~6万円の内服をしていますが、それでも症状を抑えられているとは思っていません。」(満足点2点/50歳男性)

 

「なるべく症状のあるものの部屋には入らせないようにし、通院して薬を飲んだり吸入薬の使用もしていますが、猫ちゃんの運動不足解消のために遊んだりしているとどうしても猫アレルギーの症状が表れてしまうので、その兼ね合いに困ります。」(満足点5点/46歳女性)

 

「薬を毎日服用するのに費用がかかる。抜け毛が多く、まめにブラッシングや掃除できれば問題ないが、忙しいことが多くてなかなか行動に移せていない。」(満足点6点/46歳女性)

 

5. 6割以上が空気清浄機を保有していても、「猫のいる空間すべてをカバーすることは難しい」と8割が感じている。

空気清浄機の保有状況を伺ったところ、猫アレルギーのご家庭のうち63.1%が所有しているという結果に。その反面、「猫アレルギー対策として空気清浄機を使用することに対して、どのようなイメージをお持ちですか?」」という質問に対しては、80.3%が「猫のいる空間すべてをカバーすることは難しい」、74.3%が「猫の細かい毛を除去することは難しい」と感じていることが分かった。

 

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