新技術「マイクロレンズアレイ」搭載!輝度70%アップでさらに明るく 有機ELテレビ 2023年ラインアップ 全4シリーズ12モデルを7月上旬より順次発売

HOME ENTERTAINMENT 06/07/2023

LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社(代表取締役:孫 成周(ソン・ソンジュウ) 本社:東京都中央区)は、有機ELテレビの2023年ラインアップとして全4シリーズ12モデルを2023年7月上旬より順次発売します。

 

LGエレクトロニクスは、世界初となる大型の有機ELテレビをグローバルで2013年、日本市場では2015年に発売して以降、有機ELテレビのリーディングブランドとして、10年連続世界シェアNo.1を獲得しています。今年は、8Kの「OLED Z3」シリーズをはじめ、4Kの「OLED G3」、「OLED C3」、「OLED B3」シリーズを展開。42インチから88インチまでの豊富なラインアップで、画質、サウンド、操作性、連携アクセサリーの充実など、昨年よりも大幅に進化しています。

 

中でも、4Kでは最上位シリーズとなる、次世代有機ELテレビ「LG OLED evo」の「OLED G3」は、さらなる明るさを実現する「マイクロレンズアレイ」という新たな技術を盛り込みました。光の出力効率を大幅に向上させ、昨年のスタンダードシリーズ「OLED B2」に比べて、輝度が最大70%アップし、消費電力を上げることなく、明るさを向上しました。

 

独自のAI対応映像エンジン「α9 AI Processor」も第6世代に進化し、地上波でも、ネット動画でも、あらゆるコンテンツに合わせて、最高レベルの映像を映し出します。新機能の「パーソナルピクチャーウィザード」は、テレビの画質調整に詳しくない方でも、より簡単に、ご自身にあった画質でご視聴いただけるよう開発した、LG独自の技術です。画面の案内に従って、表示された画像から好みの画像を選択することで、AIが判別し、8500万通りの中から、最もユーザーの好みに近い映像モードを提案します。

 

サウンドにおいては、「AIサウンドプロ」がさらに進化し、「AIクリアサウンド」や「オートバランスコントロール」などの新機能を搭載。昨年モデルの7.1.2chが、今年は9.1.2ch に進化し、まるで包み込まれるような臨場感あふれる音場を提供します。
操作性にもこだわり、独自OSの「WebOS 23」では、「マイプロフィール」や「クイックカード」などの機能によって、ユーザーがこれまで以上に、見たいもの、知りたいことに、すぐアクセスできる仕様に。スリムなデザインで取り付けも簡単な別売カメラ「LG WebCam」や、サウンドバー「SC9S」(8月下旬発売予定)など、LGのテレビと組み合わせることで、その能力を最大限に発揮するオリジナルアクセサリーも合わせて展開します。
当社は、世界中のエンターテインメントと繋がることができる「新時代のテレビ」として、最先端のテレビ製品をご提供していきます。

 

※ この評価は有機ELテレビ出荷台数に関しての内容です。Omdia・TV Sets (Emerging Technologies) Market Tracker調べ(2013年~2022年)に依拠しております。

 

 

シリーズ品番画素数/パネル価格(予想実売価格・税込)発売予定日
OLED Z3OLED88Z3PJA8K/OLED evo88オープン価格(3,960,000円前後)※受注生産
本日より受付開始
OLED G3OLED77G3PJA4K/OLED evo77オープン価格(880,000円前後)7月上旬
OLED65G3PJA65オープン価格(610,000円前後)
OLED55G3PJA55オープン価格(430,000円前後)
OLED C3OLED83C3PJA4K/OLED evo83オープン価格(990,000円前後)
OLED65C3PJA65オープン価格(490,000円前後)
OLED55C3PJA55オープン価格(360,000円前後)
OLED48C3PJA48オープン価格(300,000円前後)
OLED42C3PJA42オープン価格(290,000円前後)
OLED B3OLED77B3PJA4K/OLED77オープン価格(650,000円前後)8月下旬
OLED65B3PJA65オープン価格(430,000円前後)
OLED55B3PJA55オープン価格(300,000円前後)

 

※2022年発売の有機ELテレビ「ART90(型番:65ART90EJQA)」と、「LG OLED Flex(型番:42LX3QPJA)」は継続販売予定

 

 

■ 主な特長

 

【さらに進化した「OLED evo」】 ※OLED G3シリーズ

約300億個のマイクロレンズを搭載した「マイクロレンズアレイ」
OLED G3シリーズで採用されている最新の有機ELパネルでは、さらなる明るさを実現するために、新たな技術が盛り込まれています。
65インチの場合、1ピクセル当たり3600個以上、合計約300億個にもなる、約5.9ミクロンの微細なマイクロレンズを適用した技術「マイクロレンズアレイ」を採用。

光の出力効率を大幅に向上させ、昨年のスタンダードモデル(OLED B2)に比べて、輝度が最大70%アップし、消費電力を上げることなく、明るさを向上しました。

従来の有機ELパネルは、発光した光の一部が、パネル内で反射して十分に出力されないことがありましたが、「マイクロレンズアレイ」は、この反射した光を、微細なレンズによって画面側に屈折させるなど、より効率的に光を画面に出力できるようになりました。

その結果、昨年のスタンダードモデル(OLED B2)に比べて、輝度が最大70%向上し、消費電力を上げることなく、さらなる明るさを実現。斜めから見たときにもより明るく、見やすくなりました。

 

 

※ マイクロレンズの数は、77インチは約424億個、65インチは約300億個、55インチは約215億です。
※ 画像はイメージです。

 

【独自開発のリアルタイムAIプロセッサー「α9 AI Processor Gen6」】


※OLED B3シリーズは「α7 AI Processor Gen6」搭載のため、機能が異なります。

 

 

AIプロセッサーが画質と音質を最適化。どんなコンテンツも美しく鮮明な映像、豊かなサウンドに。

テレビの心臓部ともいえる映像エンジンに人工知能を統合させたAI対応映像エンジンを開発。
何百万もの映像ソースを学習したリアルタイムAIプロセッサーが第6世代に進化。地上波でも、ネット動画でもあらゆるコンテンツに合わせて、最高レベルの映像を映し出します。



<AI映像プロ>

 

[STEP 1] AIアップスケーリング
AIが映像を分析し、各種ノイズを除去したのち、映像を4Kにアップスケーリングし、低解像度の映像も高精細に。さらに視聴者がもっとも注目する顔や体、文字をAIが認識して強化します。


[STEP 2] OLEDダイナミックトーンマッピングプロ
1フレームを5000以上のゾーンに分割し、それぞれのゾーンごとに最も明るい部分と暗い部分を検出し、エリアごとにトーンマッピングを適用することで、画質を調整してコントラストを高めます。
2023年モデルでは、さらに20,000以上に分割の上、グレースケール分析を行い、エリアごとの明るさを向上させる工程を追加しました。


[STEP 3] オブジェクト型リアルタイム映像処理
映像の中で、視聴者がもっとも注目する人物やオブジェクトを検出し、最適化。さらに、前景と背景を判別して、シャープネス、コントラストを調整し、より立体的でリアルな映像に仕上げます。

 

 


<パーソナルピクチャーウィザード>

テレビの画質に詳しくない方でも、より簡単に、ご自身にあった画質で視聴いただきたいという想いから、新たな機能として、画像を選ぶだけで、ユーザー好みの画質に設定できる「パーソナルピクチャーウィザード」を開発しました。
画面の案内に従って、表示された画像から好みの画像を1~2枚選択し、これを数回繰り返すことで、AIがユーザーの好みを判別し、8500万通りの中から、ご自身に最もふさわしい映像モードを視聴できるようになります。

 

 


<AIサウンドプロ>

第6世代に進化した「AIサウンドプロ」は、「AIクリアサウンド」や「オートバランスコントロール」などの新機能を搭載。また昨年モデルの7.1.2chが、9.1.2ch に進化。2chの音源ソースもバーチャル9.1.2chの立体音響によって、まるで包み込まれるような臨場感あふれる視聴体験を提供します。

 

AIクリアサウンド
音色と音の輪郭を補正します。音をクリアにすることで、まるで画面から音が聞こえるようになります。


アダプティブサウンドコントロール
ニュースなら声が聞き取りやすいように、スポーツなら臨場感を重視した音になるように、など映像の
ジャンル(音楽、ニュース、 ドラマ、 スポーツ、 映画)に応じて、音声をソースに合わせて最適化します。


オートボリュームレベリング
地上波放送やYouTubeなど、アプリやチャンネルを切り替えると音量が急に変わることがありますが、
異なる音声ソースも一定した音量レベルを保ちます。


オートバランスコントロール
音量によって、高音や低音の聞こえ方が異なるのを均一に聞こえるように自動調整。
音全体が聞き取りやすくなるようバランスを調整します。

 

<オートサウンドチューニング>

マジックリモコンのマイクを通じてAIが音の跳ね返りを計測。マジックリモコンを持った位置をサラウンドの中心になるよう音の跳ね返りの歪みを調整し、どんな位置でもどんな姿勢でも、見ている場所がサウンドの『スイートスポット』になります。

 


【LGがつくりだす、新時代のスマートテレビライフ】

 

<さらに快適に進化した「webOS 23」>

独自OSも「webOS 23」に進化。見たいもの、知りたいことにすぐアクセス。
「マイプロフィール」機能では、アカウントごとにおすすめのコンテンツが表示されたり、ホーム画面のアプリを自分仕様にカスタムすることができます。
「クイックカード」機能では、ホーム画面に「ホームオフィス」「ゲーム」「音楽」など、アプリをジャンルごとにまとめたカードが新たに追加され、カードの順番は自由に編集できるので、頻繁に使用するアプリをすぐに起動することが可能です。

 

 


<多彩なネット動画アプリ>

「観たい」にこたえる多彩なネット動画アプリに対応。幅広いジャンルのネット動画アプリがLGのテレビで楽しめます。さらに2023年モデルでは、新たに「TVer」のアプリが追加されました。

 

 

※2023 年 6 月現在 ※モデルにより利用可能なコンテンツが異なります。
※各アプリを使うには、インターネット接続が必要です。また、ご利用には各サービスの別途契約(有料)が必要な場合があります。
※UHD/4K のご利用は、「Netflix」視聴プラン、インターネットサービス、デバイス機能、利用可能なコンテンツによって異なります。詳細は Netflix 利用規約をご覧ください。
※ ©2023 Disney and its related entities
※ Amazon、Prime Video および関連する全てのロゴは Amazon.com,Inc. またはその関連会社の商標です。
※ Apple、Apple ロゴ、Apple TV、AirPlay、および HomeKit は、米国および他の国で登録されている Apple Inc. の商標です。

 


<LG WebCam>

スリムなデザインで取り付けも簡単な、テレビ用別売カメラ「LG WebCam」を接続すれば、ビデオ通話で顔を見ながら話したり、オンライントレーニングでご自身の動きをチェックするなど、テレビの用途が
もっと広がります。

 

テレビ用別売カメラ
「LG WebCam」(型番:VC23GA)
※7月上旬発売予定
オープン価格(想定実売価格:16,000円前後)

 

 

<マルチビュー>

2つ映像デバイスやコンテンツを同時に表示させる、マルチビュー機能を搭載。「YouTubeでトレーニング動画を見る×Webカメラで自分を映す」、「地上波放送×Miracastでスポーツ中継を同時に見る」、「ゲームをしながら×YouTubeで攻略動画を見る」など、より自由に2画面を活用できます。

 

 


<One Wall Design>

OLED G3シリーズは、専用の壁掛け金具「壁密着型スリムマウント」を使用すれば、壁にぴったり密着させて設置が可能。圧迫感のないスッキリした佇まいがリビングにフィットします。

 

 

<AIブルーライトリダクション>

有機ELテレビはLEDバックライトのディスプレイよりもブルーライトの発色が少ないのも大きな特長です。また、応答速度が速いため、黒挿入も不要なのでフリッカーも発生せず、優しい表示が可能です。また、アンチグレアによる黒表現がぼやけることのない、特別な低反射処理によって映り込みも低減されています。さらに、2023年モデルからは「AIブルーライトリダクション」機能を搭載。目に感じる色の量に合わせて、画素ごとにブルーライトの強度をAIが調整し、色の歪みを最小限抑え、自然な見え方を実現します。

 

 

 

【迫力ある高画質で高速ゲーム体験】

 

<応答速度0.1ms>

応答速度0.1ms(標準値)で、レースゲームなど画面の切り替えが速いシーンでも残像感が少なく、スピード感あふれるゲーム映像もクリアな表示で楽しめます。
さらに、「NVIDIA® G-SYNC Compatible」、「AMD FreeSync Premiumテクノロジー」にも対応し、迫力の大画面でゲームを堪能することができます。

 


<HDMI 2.1を4ポート実装> ※OLED B3シリーズは2ポート実装

HDMI端子4ポートがすべてHDMI 2.1に対応しています。HDMI2.1で指定されたeARC、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)をサポート。8K(60Hz)、4K(120Hz)に対応しているLGの有機ELテレビなら、最新コンソールゲームのスペックも余すことなく発揮します。

 


<ゲーム環境も自分好みに設定>

自分のプレイ環境やゲームジャンルに合わせて、画質モードやさまざまな設定を集約させることで、スムーズな調整を可能にした「ゲームオプティマイザ」や、ゲームプレイ中も現在の設定が一目でわかるボードを表示できる「ゲームダッシュボード」など、自分好みのゲーム環境に設定することができます。

 


<クラウドゲーム「GeForce NOW」>

NVIDIAとのパートナーシップによって、クラウドゲーム「GeForce NOW」のテレビ向けアプリを開発し、全モデルに搭載しています。ゲーム機器を接続しなくても、テレビ本体だけで魅力的なゲームが利用可能です。

 

 

※詳細: https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce-now/

 


【安心の5年パネル保証】

10年の実績と経験をもとに、「OLED Z3」と「OLED G3」シリーズは、LG 公式ホームページにて製品登録(無料)いただくと、通常1年間のパネル保証を5年間に延長できます。

 

 

※2年目以降のパネル保証については、技術料・出張料が別途発生します。

 

 

※本仕様は予告なく変更される場合があります
※画像はすべてイメージです
※本リリースに掲載されている社名、製品名、技術名は各社の商標または登録商標です

 

 

■LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社概要

 

社名:  LG Electronics Japan株式会社(LG Electronics Japan Inc.)
本社: 〒104-8301東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー15階
URL: https://www.lg.com/jp
設立: 1981年1月
代表者:代表取締役 孫 成周(ソン・ソンジュウ)
事業内容:LGエレクトロニクス製品の日本向け輸入販売業。現在は4事業を展開
【ホーム・アプライアンス&エア・ソリューション】
衣類リフレッシュ機等
【ホーム・エンターテインメント】
テレビ、ブルーレイプレイヤー等
【ビジネス・ソリューションズ】
モニター、ノートパソコン、ホームプロジェクター、デジタルサイネージ、ロボット事業等
【ビークルコンポーネント・ソリューションズ】
車載用機器等

 

■LGエレクトロニクスについて

 

LGエレクトロニクスは、家電をはじめとするテクノロジーのグローバルイノベーターとして、世界中に141の事業拠点を持ち、約74,000人以上の従業員を擁しています。
2022年の世界売上高は約83.5兆ウォン(KRW)で、「ホーム・アプライアンス&エア・ソリューション」、「ホーム・エンターテインメント」、「ビークルコンポーネント・ソリューションズ」、「ビジネス・ソリューションズ」の4カンパニーを展開。テレビ、生活家電、エアコン、モニター、デジタルサイネージ、ロボット、車載用機器などを製造する世界有数の総合家電ブランドです。また、IoT家電として様々な家電同士を連携させることで、Life’s Goodsな毎日を提案し続けています。詳しくは、www.lg.comをご覧ください。

 

 

報道関係者様のお問い合せ先 

LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社 広報担当:阿部

Email: jpn-pr@lge.com